100
何かつくってみたいけど
「アイデア・技術・チームがない」
という学生のためのプログラム
第5期(2024春期)の募集は、1月を予定しています
About
100 Programとは

100 Program は、「何かつくってみたいけど、アイデア・技術・チームの3要素のいずれか(または全て)が無い」という学生を支援するプログラムです。

参加者は休み中の7週間で、アイデアを出し、チームを組んで、ものづくりプロジェクトに取り組みます。
技術スキルのある方は歓迎ですが、初心者も参加できます(経験者枠・未経験者枠があります)。

つくるものはソフトウェアでもハードウェアでも歓迎です。
ウェブやモバイルアプリ、デバイスやロボット、ゲームなど、技術が使われていれば何でも構いません。

参加すると、下記のメリットを得られる予定です。

  • 何かを一緒につくる仲間
  • 取り組むアイデア
  • 技術力の向上
  • 1〜数万円の活動支援金
  • 学習コンテンツのリスト
  • 技術サポーターのアドバイス
  • プロジェクト経験
  • 今後の様々な機会の紹介

皆様のご参加をお待ちしています。

応募締切
2023年7月17日 (月・祝)23:59(日本時間)
7月21日(金)までに、参加可否(選考結果)をメールでご連絡予定です
期間
2023年8月3日(木)〜9月22日(金)
  • 期間中は毎週曜の19:30から1.5時間、オンラインで集まります
  • ただし初日(8/3)のみ、2時間となります
  • また、最終週は木・金の2日間(9/21・22)で実施し、最終日の9/22は16時開始となります。
場所オンライン
対象大学生・大学院生等
募集人数100名程度
参加費無料
主催東京大学 産学協創推進本部
運営Todai To Texas運営事務局
What you do
参加者が行うこと

参加者は、期間内に2つの「100」達成を目指して活動します。

  • ひとり100時間の開発(技術的な学習を含む)
  • みんなで100個のアイデア
ひとり100時間の開発

期間中、「週15時間・合計100時間」を目標に開発を行います。

  • 「開発」には、技術的な学習を含みます
  • ある週の開発時間が10時間未満の場合「イエローカード」となり、2回もらうと脱落となります
  • 自己申告制ですが、初日に具体的な流れをご案内します
みんなで100個のアイデア

プログラム中、アイデアを考えてくる宿題が何回か出る予定です(毎週ではありません)。
その際は、全員で100個を目指します(=1週間でひとり1個程度)。

週1回オンラインで集まる

週に1回、全員が集まるWeekly Meetingがあります(参加必須)。
進捗を確認する機会があることで、仲間と一緒に頑張れます。

  • 毎週曜日19:30から、1.5時間程度
  • ただし初日(8/3)のキックオフは2時間程度(19:30〜21:30)
チーム活動と最終発表
  • 最初は個人活動を行いますが、プログラムの途中からチーム活動に移行します
  • チームで行った開発時間は、もちろん100時間のうちに含まれます
  • 最終発表会では、最優秀技術賞、優秀ハードウェア賞、優秀デザイン賞など多数の賞を選出します
※ 写真は過去参加者が作った作品・製品例です
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チームメンバーはランダムではなく、自分で組む相手を決めることができます。
チームの組み方のルールなど、詳しい説明はプログラム中にご案内します。
For You
対象者
対象者
大学生・大学院生・高専生
  • アイデア・技術・チームの3要素のいずれか(または全て)が無い方
  • 学部、修士課程、博士課程、いずれも可
  • 東京大学の学生に限りません。他大学の学生もぜひご参加ください
  • 高専生も対象です(基本的には4年生以上を想定しています)
こんな方を歓迎します
  • アイデアがない・やりたいことが見つからない人
  • なかなか仲間ができない・チームが組めない人
  • 技術を学ぼうとしたが、続かなかった人
  • 一定の技術力があり、さらに別の分野を学んでレベルアップしたい人
下記のような人も応募可能です
  • 「アイデアを出すのは苦手」という人
  • プログラミングは初心者
  • 同時期に他プログラムへ参加予定の人
下記の方は、本プログラムはあまり向いておらず、おすすめしません
  • アイデア発案だけに興味があり、自ら手を動かして作ることに興味がない方
  • ビジネスだけに興味があり、テクノロジーには興味がない方
  • 猛烈に多忙で、時間が無い方
2つの応募枠(経験者枠 / 未経験者枠)で100名程度を募集します。
詳細は下記「Apply」セクションをご確認ください。
Support
得られるサポート
活動支援金

参加者は、1万円の活動支援金を支給されます。
また、チーム結成後、チームごとに追加の支援金が支給される場合があります。
下記のような用途にご活用ください。

  • 書籍代、オンラインコンテンツ利用費
  • サーバー、クラウド、ツール代
  • ハードウェア、部品
学習コンテンツリスト

(初学者の方向け)参考書籍や外部のオンラインコンテンツのリストを共有します。
下記は一例です(一覧だけでなくピックアップしたものも共有します)。

アラムナイ・メンター

参加者用のSlackで、アラムナイ(過去の100 Program参加者)メンターの先輩方に質問や相談ができます。

Nozomi Terao

寺尾 望 さん
東京大学大学院 工学系研究科
PCパーツ
18650電池
MATLAB
建築学科で半年揉まれたのち機械工学科へ。3000mmスパンのアルミ/鋼ワイヤー橋を造って座屈試験、正8面体型マルチコプターの設計と組み立て、1/4スケールの木製砲塔と履帯/転輪の製作、最近はローカル大規模言語モデルに触れたり。ハードウェアとしてのグラフィックボードを愛してA6000と戯れる人。H100欲しい。皆さまの100 Programをサポートします。ハードの発注は前倒しでやるべし。たった7週間、されど51日を全力で走り抜けて下さい!

Keita Nagaoka

長岡 佳汰 さん
東北大学 工学部 機械知能・航空工学科
ロボティクス
チームマネジメント
宇宙
東北大学工学部 機械知能・航空工学科在学中.学部1~3年時はハイブリッドロケット製作団体に所属,代表も務める.また,学部2年次に100 Programで出会った2人と共に惑星探査ローバ製作団体「ARES Project」を創設.現在は世界大会出場へ向けてローバの開発を進めるとともに,大学の宇宙探査工学分野にてロボットの研究に取り組んでいる.

Yuki Kurimoto

栗本 裕輝 さん
東京大学大学院 工学系研究科
Flutter
Firebase
チームマネジメント
現在はVRと人間のインタラクションを研究。100programは1期と2期で参加し、筋力トレーニング支援のためのモバイルアプリケーション開発にチャレンジ。現在はインターン等で開発に従事。その他にも「わたあめになる」をコンセプトにしたアートプロジェクトを東京藝大の学生やってみたり…とにかくワクワクするものに飛びついてきました!皆さんの夏休みが、モノづくりに熱中し、一生の仲間に出会える時間になるよう、サポートします!

Manami Nakagawa

中川 茉奈美 さん
University of Bristol, Dept. of Computer Science
ソフトウェア(Web)
HCI
ユーザーインタビュー
University of Bristol, Faculty of Engineering, BSc Computer Scienceに在学中。過去に未踏Jr、高校情報科特別非常勤講師、ソフトウェアエンジニアインターンを複数社経験後、現在はHuman Computer Interactionの研究に従事。100 Program3期で圧迫度を調整できる模擬面接Webアプリ“Vinterview”を開発し、ファイナリストに選出、受賞。現在もサービスを公開中。

Taiga Urata

浦田 泰河 さん
東京大学大学院 学際情報学府
AR
Unity
学際情報学府・先端表現情報学コースに在学中。100 ProgramをきっかけにARアプリの開発にハマり、その後ハッカソンへの参加やメディアアートの展示を経験。現在大学院では、音のAR(Audio AR)の研究に取り組んでいる。100Program1期にて、現実世界にメッセージを置けるARアプリ「AR伝言板」と、環境音を収集・加工・共有できるSNS「Sound Airport」を開発し、それぞれファイナリストに選出・受賞。

Kouki Kameda

亀田 晃希 さん
東京大学大学院 工学系研究科
Arduino
資源循環
プロトタイピング
ロボティクス
マテリアル工学専攻では鉄鋼精錬の研究を主にし、副専攻の技術経営戦略学専攻ではビジネス分野・サーキュラーエコノミーについて学んでいる。100Program2期に参加し、ペットボトルから自動でラベル・キャップを除去し本体を潰して回収できる機械を製作し、Social Impact賞を受賞。現在は未踏アドバンストに採択され、国内の資源ごみの中間処理施設の環境に特化した、小型で既存の設備に対してフレキシブルに対応ができるAI自動選別機の開発を行っている。

Yuya Ikeda

池田 悠也 さん
東京大学大学院 工学系研究科
ロボティクス
深層学習
コンピュータビジョン
明石高専から東京大学工学部に編入学。現在は大学院で、ロボット学習の研究を行う。また、ロボコン国内大会・世界大会へ参加し複数受賞。100programで結成したチームで2023年度の未踏アドバンスト事業に採択され、アパレル二次流通の新たな体験を作るサービスReListを開発中。

Tomomi Kanai

金井 智美 さん
東京大学大学院 情報理工学系研究科
ロボティクス
3DCAD
ウェアラブル
プロトタイピング
東京大学大学院 情報理工学系研究科在学中。学部ではロボコンサークルに所属し、機械設計を担当。100 Programでは、自分で書いたイラストを模様にしたプレゼントボックスを作成する”box maker”を開発し、ファイナリストに選出・デザイン賞を受賞。現在は片耳難聴者のための眼鏡型デバイスasEarsの開発に携わっている。

Fushi Sano

佐野 風史 さん
慶應義塾大学 環境情報学部
プロトタイピング
Creative Computing
SoundArt
宇宙
慶應義塾大学環境情報学部在学中。「音」と「想像力」を軸に、人が「想像の世界」へ行くためのチャンネルを増やす作品を発表している。主な作品として、SpaceArt展で発表した、星を音で観測するための装置「SoundObservation」は、やまなしメディア芸術アワードにて入選、技育展にて最優秀賞を受賞。100Program1期では、環境音を収集・加工・共有できるSNS「Sound Airport」を開発し、複数受賞した。現在は、耳介を使った新しい聴取のためのデバイス「Moving Auricle」の開発などや、おかしな装置を発明する「さのぷープロジェクト」などを行っている。

Shunsuke Mizuno

水野 竣介 さん
東京大学 工学部 電気電子工学科
発電
電力システム
ドローン
Arduino
100 program1期では火元を見つけて自動で消火するドローンを、3期では雪を使って発電するデバイスの開発に挑戦。現在は、NEDO NEP開拓コースに採択され、持続可能な電力システムを目指すべく、「冷熱」蓄電のIoTデバイスの開発に奮闘中。100programがきっかけで多数の友人に恵まれ、とても感謝しているので、何か恩返しができればと思い、今回メンターとして加わらせていただきました。皆さんのお力になれるよう全力で頑張りますので、ぜひ気軽に頼ってください!

Coming Soon... さん
                                                                                                                       
技術サポーター

Kentaro Aoki

青木 賢太郎 さん
三井情報株式会社 DX・CX技術本部 本部長補佐
クラウド(Azure、AWS等)
機械学習
三井情報株式会社 技術推進本部R&D部 部長。ネクストコム株式会社(現三井情報)入社後、ネットワーク製品の企画と開発、セキュリティやクラウドサービス事業の立ち上げを行う。クラウドアプリケーションや機械学習を活用した研究開発と、三井物産グループでの共同R&D、DX推進を経てR&D部長へ就任。Microsoft MVP for Microsoft Azure (2015-2024)としても活動中。

Yuka Fukuoka

福岡 由夏 さん
Happify Health デザイナー
グラフィックデザイン
UXデザイン
デザイン思考
多摩美術大学情報デザイン学科を卒業。その後ヤフー株式会社にデザイナーとして入社し、仕事の傍ら東京大学情報学環教育部に社会人学生として入学する。その後ニューヨークにあるSchool of Visual ArtsのDesign for Social Innovation学科の修士プログラムに入学。修了後はメンタルヘルスケアのデジタルサービスを提供するHappify Healthというスタートアップ企業でデザイナーとしてニューヨークで働いている。

Yoshitaka Taguchi

田口 富隆 さん
東京大学大学院 工学系研究科 学生
回路設計(アナログ、ディジタル)
ソフトウェア(組み込み、Web)
制御・計測・信号処理
東京大学大学院 工学系研究科在学中。学部では学生ロボコンで電子回路・制御器・FWを担当。学部卒業後にスタートアップ複数社でFPGA開発・Webサービス・インフラ開発に携わり、大学院では量子光学の研究に従事。制御と計測に関連し、ソフトロボティクス分野の研究業績あり。2017年にSXSW出展。ハードウェアからソフトウェアの広い範囲で学生プロジェクトを支援しつつ、駒場生を対象としたものづくりゼミの企画や運営に携わる。

Ken Takaki

高木 健 さん
東京大学大学院 工学系研究科 博士課程
音声処理
電子回路設計
ソフトウェア(組み込み、機械学習)
ウェアラブル
プロトタイピング
東京大学大学院工学研究科博士課程在学中、日本学術振興会特別研究員(DC1)、 JST 戦略的創造研究推進事業 ACT-X 個人研究者。2017年に片耳難聴者のための眼鏡型デバイスasEarsの開発を始め、SXSW2018に出展。現在は製品の開発を進めるとともに、研究としても取り組んでいる。2021年に東京大学総長賞を受賞。

Takeshi Katayama

片山 健 さん
ソニーグループ株式会社
AIロボティクスビジネスグループ
プロダクトデザイン
プロトタイピング
ロボティクス
東京大学大学院学際情報学府修士卒。ヒューマノイドロボットの研究と並行して、水と容器のメタファを用いた録音再生デバイスOTOPOTの開発チームをリード。SXSW等に出展し、IPA未踏事業にも採択。大学院修了後はソニーに就職しロボティクス系の新規事業部門に配属。新規ロボットの企画・仕様検討やHW設計開発に従事した。現在は犬型ロボット製品のサービスやHW/SWの企画を担当している。

Kai Aoki

青木 海 さん
sigboost株式会社 代表取締役社長
ソフトウェア(組み込み、デスクトップ)
論理回路設計
音楽・音響情報処理
筑波大学大学院 システム情報工学研究科卒。未踏スーパークリエーター、孫正義育英財団一期生、ジャズピアニスト。エンジニアリングによる音楽の拡張を使命とし、FPGAにシンセサイザを実装する高位合成処理系(トランスコンパイラ)や、プログラマブルなMIDIプロセッサーの開発製造などを始めとして、ハード・ソフトを問わないプロダクト開発を主導している。

Coming Soon... さん
                                                                                                                       
Apply
いますぐ応募
応募を締め切りました。多数のご応募誠にありがとうございます。
7/21を目処に参加可否(選考結果)をご連絡いたします。
今回応募ができなかった方は、今後のお知らせの受信もご検討ください。
2つの応募枠

申込フォームに選択肢があるので、いずれかを選んでください。

①経験者枠
一定の技術的スキル・プロジェクト経験がある人
選考の際は、技術力過去のプロジェクト経験をより重視します。
②未経験者枠
プログラミングやものづくり全般において、ほぼ初心者である人
選考の際は、熱意使える時間をより重視します。

人数は、「経験者枠 > 未経験者枠」となる(合計で100名程度)予定です。
申込多数の場合は、フォームの内容で選考いたします。
選考で決めることができない場合、抽選を行う可能性があります。

経験者の方へ

経験者枠は、「新しい分野を学ぶ機会にしたい」という方も歓迎です。
例:「電子回路の設計は得意だけど、一度ウェブもやってみたかった」
このような方は、「経験者枠」でご応募ください。

友達と一緒に応募

一緒に参加したい友人がいる場合、ぜひ誘ってください。 フォームに「一緒に申込する人」の欄があります。

※ 友達本人も自分でフォームを記入する必要があります。締切を伝えてあげてください。

応募を締め切りました。多数のご応募誠にありがとうございます。
7/21を目処に参加可否(選考結果)をご連絡いたします。
今回応募ができなかった方は、今後のお知らせの受信もご検討ください。
Philosophy
私たちの想い

踏み出そう、はじめの100歩

大学生・大学院生が始めたプロジェクトには、古くはGoogleやFacebookがあります。近年でもDJIやOculusなどが学生プロジェクトをきっかけにスタートしました。
そんな「すごい」プロジェクトも、「最初はおもちゃのようだった」としばしば言われます。

Early Work 「初期の作品」
Paul Graham, October 2020

人がすごい成果を出せない最大の理由のひとつは、ださいものを作ってしまうことへの恐れだ。

この恐れは非理性的なものではない。多くのすごいプロジェクトは、初期の頃に、作り手の目から見ても大したことがないという段階を経験している。そこをどうにかして突破しないと、 その先にあるすごい成果へとたどり着けない。

でも多くの人々はそこを突破できない。それどころか、自分で恥ずかしいと思うようなものでも作ってみる、という段階にさえ到達できないのだから、それを越えることなど思いもよらない。怖くて始めることさえできないんだ。

ださいものを作ってしまう恐れを消すことができたらどうなるだろう。どれだけすごいものがたくさん作られるだろう。

恐れを消すことなんて出来るんだろうか。私は出来ると思う。

2020年 ポール・グレアム「Early Work」冒頭部分より
https://practical-scheme.net/trans/early-j.html
本和訳テキストの複製、変更、再配布は、この版権表示を残す限り、自由に行って結構です。
(「この版権表示」には上の文も含まれます。すなわち、再配布を禁止してはいけません)。
Copyright 2020 by Paul Graham
原文:http://www.paulgraham.com/early.html
日本語訳:Shiro Kawai (shiro @ acm.org)

本プログラムのコンセプトは、「踏み出そう、はじめの100歩」としました。
100歩と聞くと大きく感じますが、実際どこまで行けるのでしょうか。
数えてみると、残念ながらたいした場所には行けません。家から出て、2つか3つ角を曲がる程度です。

しかし、上の文章にあるように、だからこそ「怖くて始めることさえできない」場合も多いと考えます。
本プログラムでは、(このEarly Workの考え方に共感できる) 仲間と一緒に取り組むことで、この初期の恐怖にチャレンジしたいと考えています。

Messages
先輩からのメッセージ
3期生(2023年春プログラム参加者)の先輩方から頂いた、このページを見ている皆さんに向けた応援メッセージです。
※所属は応募時のものです
FAQ
よくあるご質問
参加は無料ですか?

無料です。

私は東京大学の学生ではありません。他の大学の学生は応募できますか?

はい、歓迎です。

私はプログラミングやものづくりは初心者です。応募できますか?

はい、ぜひご応募ください。「未経験者枠」でご応募ください。

私は技術力に自信があります。私は対象ですか?

はい、ぜひご応募ください。「経験者枠」でご応募ください。

私は技術力に自信はありませんが、経験はあります。私はどの枠で応募すれば良いですか?

「経験者枠」でご応募ください。迷う場合は、応募フォームの「どちらかわからない」にチェックをしてご応募ください。

作るものはソフトウェアですか?ハードウェアですか?

何でも構いません。ただし、本プログラムは「まったく技術が関係しないもの」は対象外です。

使うプログラミング言語などに制限はありますか?

言語やフレームワーク、対象領域に指定はありません。サーバーサイド、フロントエンド、モバイルアプリ、機械学習やAI、ChatGPTなどのLLM、ブロックチェーン、3Dモデリング、工作機械、組み込みソフトウェア、デザインツール、VRやゲームエンジンなど広く対象です。

ハードウェア開発のための、工作機械を利用できる環境はありますか?

基本的には自力で手段を見つけていただくようお願いしています。東大生については、学内の他の施設や機関と連携し、場所や機会の情報提供を行う予定です。他大学の施設や、大学以外の一般的な施設情報も可能な限りご共有します。

デザイン系、アート系のアイデアは対象ですか?

はい、対象です。ただし、何か技術が使われるアイデアに限ります。

デザインの学習や作業は、100時間に含めて良いのですか?

はい、ただし一定のツールの利用や習熟を伴うものに限ります。抽象的な知識のインプットだけでなく、手を動かしてアウトプットするようにしてください。

私は「猛烈に多忙」ではありませんが、それなりに多忙です。具体的にどのくらいの時間を確保したらいいですか?

週15時間の開発を行い、週1回のオンライン会に出席できれば問題ありません。様々な活動に挑戦することはアイデアの種になると考えています。ただし、特に未経験者の方は、週に15時間では足りないと感じるかもしれません。余裕を持つことをお勧めします。

「週15時間」の開発時間を達成できなかった場合はどうなりますか?

ある週の開発時間が「10時間」未満だった場合には、「イエローカード」となります。2回イエローカードをもらうと、脱落となります。

アルバイトで行った開発は、100時間のうちに含めて良いですか?

いいえ。アルバイトやインターンで行った開発はカウントできません。

研究のために行った開発は、100時間のうちに含めて良いですか?

場合によります。基準としては、「他の人の指示で行う開発」の場合はカウントしないでください。

他プログラムに参加して行った開発は、100時間に含めて良いですか?

はい。ぜひ含めてください。

私は、アイデア出しが好きなのですが、たくさん出しても良いのですか?

はい、歓迎です。アイデアを出すのが得意な場合は、チーム作りでプラスに働きます。(アイデア出しが苦手な人ももちろん歓迎です)

アイデアを皆で出すということですが、出したアイデアは公開されますか?

いいえ、公開されません。ただし、参加者の間では見られる状態になります。興味のあるアイデアにもとづいてチームを作るためです。また、関係者には最終発表会のアイデアをピックアップして紹介したり、統計データを共有することがあります。

友達と応募した場合に、同じチームになれますか?

はい、可能です。ただし参加後に、他の仲間とチームを組みたいと思う可能性もあります。できるだけ柔軟な気持ちでご参加いただければ幸いです。複数のチームに所属(掛け持ち)も可能です。

チームの組み方について、もう少し詳しく知りたいです。

アイデアが一定数集まったら、興味のあるアイデアをもとにチームを組みます。メンバー数や掛け持ちについてなど、いくつかルールがあります。詳しい説明はプログラム中に行います。

私は完全な初心者で、良い成果物を作れる自信がありません。

全く問題ありません。本プログラムはアウトプットよりプロセスを大事にします。成果物は「すごい」ものである必要はありません。「手を動かす人」を大事にしたいと考えています。

私は経験者で、腕に自信もありますが、自分より「強い人」と仲良くなりたいです。

チームを組む相手は自由です。参加者同士の得意分野や興味関心を知れるような工夫もします。良い成果物を作ったチームには賞が出ます。ぜひご参加いただければ幸いです。

私は、仲間は不要で、独力で100時間くらい軽く達成できると思いますが、参加する意味はありますか?

いいえ、本プログラムは、「ひとりでやると続かない」「やりたい気持ちはあるけれどきっかけがない」「仲間を作りたい」といった方を主な対象としているため、あまり得るものがないかもしれません。

同じ東大の産学協創推進本部が行う「SFP」というプログラムを知っています。SFPとはどう違いますか?

SFPは、技術力(特に重要)・アイデア・チームの3つが揃っているプロジェクトを主な対象にしています。該当する人は、次回ぜひこちらに挑戦してください。また本プログラムの参加者が、将来的にSFPにチャレンジして頂ければ非常に嬉しく思います。

このプログラムは「ハッカソン」みたいなものですか?

本Programはハッカソンではありませんが、形式的には、数週間の期間で行われるタイプのハッカソンに似ているかもしれません。ハッカソンに慣れている方は逆に頭を柔らかくしてご参加いただければ幸いです。

このプログラムが始まったのはいつですか?

2022年春に始まり、今回が4回目の開催となりました。経緯は下部の「100 Program開催の背景」をご覧ください。

毎週木曜の夜は予定があり、オンラインで集まる会に参加できないのですが、大丈夫ですか?

いいえ、このWeekly Meetingを私たちは非常に大切にしており、参加必須です。突発的に出席できなかった場合も、プログラムを継続することは可能ですが、応募時にすでに木曜19:30〜21:00に固定の予定がある場合は、応募しないようにしてください。

初日に予定があり参加できませんが、大丈夫ですか?

いいえ、100 Programにおける大事なルールや進め方の説明を行う都合上、必ずご参加いただく必要があります。初日に参加できなかった場合、以後のプログラムの参加はできません。

Background
TTTについて
Todai To Texasについて

本プログラムは、Todai To Texas運営事務局によって運営されています。

Todai To Texas(TTT) は、まだ無名の東京大学関連のスタートアップが、世界有数のイノベーション・カンファレンスであるSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト) のExhibitionに出展し、世界に挑戦するのを支援するプロジェクトです。法人化済みのスタートアップのみならず、在学生・研究者によるプロジェクトチームや卒業生によるサイドプロジェクトなども応募が可能です。

TTTについて詳しくは、サイトをご覧ください:https://todaitotexas.com

100 Program開催の背景

100 Programは、コロナ禍の影響を受けたTodai To Texas運営チームが、2022年から新しい取り組みとしてスタートしたプログラムです。

コロナ禍のために、人が集まって何かを作ったり、共同で何かに取り組むことが難しくなった結果、学生の皆さんが新しいプロジェクトを始めるきっかけが少なくなったと感じ、このプログラムを始めました。その結果、参加者の皆さんは、オンラインでも素晴らしいプロジェクトを始められること、チームを作って何かを生み出せることを証明してくれました。

そこで、より多くの人に機会を提供すべく、引き続き本プログラムはオンラインで続けています。

逆境の中でも、何か始めようという気持ちがある人は貴重です。世の中全体でサポートすることが、これまで以上に重要になっていると考えています。 たとえば、アイデアはあるけれど具現化できずにモヤモヤしている学生や、好きな技術があるけれど社会で活かす方法に悩んでいる学生などが、本プログラムをきっかけに仲間となり、プロジェクト活動を始めていただければ嬉しく思います。

Past Finalists
過去の最終発表ファイナリスト
4期生
  • 家庭用バイオリアクター
    MKI賞
  • 打鍵の指が推奨のものと違う場合に指摘するタイピングゲーム
  • 自然環境維持のための球体変形歩行ロボットシステム
    東大IPC賞
    優秀ハードウェア賞
    Social Impact賞
  • ユーザー間の関係性や繋がりが可視化されたSNS
    優秀アプリ賞
  • コーヒーのハンドピック負担を軽減するデバイス
  • 研究メモをより効率的に取り、管理するアプリ
    優秀アプリ賞
    ライフサイエンス賞
  • 雨を検知して自動展開する洗濯カバー
    最優秀賞
  • 音楽体験を場所に紐づけて記録、共有できるwebアプリ
    TomyK賞
    優秀デザイン賞
  • ストレスや悩みを共有する音声型介護日記アプリ
    優秀AI賞
    BIPROGY賞
    優秀インタビュー賞
  • 日照量に応じて自動で移動する植木鉢
  • 創作作品をバーチャル空間に保存・公開できるアプリ
    優秀VR・AR賞
  • 自動設置・取り外しや飛行移動ができる監視カメラ
    最優秀技術賞
3期生
  • 話しかけた内容に動きと音声で応答するぬいぐるみ
    LINK-J賞
    優秀AI賞
  • 一歩踏み出す希望と勇気を与えるメンタルヘルスケアアプリ
    MKI賞
  • 子供がピアノを楽しく始めるためのLEDバー“Uplight”
    優秀ウェブアプリ賞
    最優秀技術賞
  • AIが作る、フリマアプリ商品のプレイリスト
    優秀モバイルアプリ賞
  • 雪からエネルギーを生み出す雪発電デバイス
    東大IPC賞
  • レーザーを使ったバーチャルドラム
    優秀ハードウェア賞
  • カンタン写真注文、買い物代行アプリ『ピクモビ』
    BIPROGY賞
    TomyK賞
  • AI を使用した植物の多量栄養素欠乏症と害虫の検出
  • AIアバターと圧迫模擬面接!- Vinterview -
    優秀インタビュー賞
  • 宇宙が創造できちゃう感情記録アプリ
    優秀デザイン賞
  • 高齢者のゴミ運搬おたすけロボット
    Social Impact賞
  • 人狼風ボードゲーム
2期生
  • ペットボトル自動分別機
    Social Impact賞
  • 長期入院児の学習・対人交流支援アプリ
    LINK-J賞
    BIPROGY賞
    MKI賞
  • チャットの情報を整理し書類にまとめてくれるAI
  • ドローン撮影画像から稲の収穫適期を予測するWebアプリ
  • コンピューターで英語学習者を支援
    優秀AI賞
    優秀ウェブアプリ賞
  • 鍵のlock/unlockをスマホで確認デバイス
  • CAD操作に特化した左手デバイス
    最優秀技術賞
    優秀ハードウェア賞
  • すれ違うことでお互いの情報を共有するアプリ
    31VENTURES賞
  • 物やお金の貸し借りを可視化するアプリ
    優秀モバイルアプリ賞
  • 学生同士でテスト問題を出し合える教育プラットフォーム
    ひょっとすると Social Impact 賞
  • 教育の地方格差を無くすメタバース
    TomyK賞
  • ファッショニスタによる、古着キュレーションEC
    優秀インタビュー賞
  • 悩みを吐き出すトイレ
    優秀デザイン賞
  • VR分子モデリング・シミュレーションソフト
  • ネット上でフェアな評価をするためのウェブアプリ
1期生
  • 気温や用事等から最適なコーデを提案するアプリ
  • 現実世界にメッセージを“置ける“ARアプリ
    Social Impact賞
  • 緊急時に見た目を切り替えられる壁面ディスプレイ
    優秀ハードウェア賞
  • プレゼントがピタッと収まるボックス作成機
    優秀デザイン賞
  • LED CUBEを用いた卓上プラネタリウム
  • ぷよぷよテトリスにおける対戦型テトリスAI
  • キッチンカー版Rettyのモバイルアプリ
    MKI賞
    TomyK賞
    31VENTURES賞
    優秀インタビュー賞
    Social Impact賞
    優秀アプリ賞
  • 風景音を「収集→加工→共有」するためのアプリ
    SONY Innovation Fund賞
    優秀デザイン賞
  • 音声認識で記入できる卓上メモ帳
    優秀ハードウェア賞
  • 大学生による世界大会URC出場に向けたローバー
  • 目力で自由自在に操れるドローン
    LINK-J賞
    優秀技術賞
  • 電子ペーパーディスプレイの革新勉強デバイス
  • 講義、MTGの動画音声ファイル文字起こしwebアプリ
  • メロディを受け取って伴奏をつけてくれるwebサービス
    Todai To Texas賞
    優秀アプリ賞
  • ランダムな散歩道提案アプリ
    日本ユニシス・BIPROGY賞
  • レシピ検索エンジン
    優秀AI賞